コロナに負けず、末永く生きるための経営戦略

まず生き残れ! 儲けるのはそれからだ!』(ジョージ・ノロス)

日本はすでに貧困率(相対貧困率)、すなわち格差が深刻になっているのは知られているところですね。

2016年で15.7%、つまり6人に1人は貧困ということになります。

世帯可処分所得(1世帯で実質生活に使えるお金)がおよそ月10万円くらいまでのシングルマザーや国民年金だけで生活する老人、フリーター、フラリーマンなどなどが該当します。

一方、老後必要生活費は1世帯月26万円という試算があって(一人暮らしで16万円)、実収入は22万円(単身12万円)なので、▲4万円/月、人生100年時代では数千万円貯蓄が不足する、という数字までが歩き出しています。

なんというこのギャップ!

一人の落ちこぼれも出さない「総活躍社会」の実現に、立ちはだかる壁は相当高いと言わざるを得ません。

一方、働き手不足が深刻化して、外国人労働者の受け入れも増えています。長時間労働や賃金面での問題が深刻で、これでは優秀な外国人が日本に来ないとぼやく経済評論家も多くいます。

もちろん差別はご法度です。

それとは別に、

日本人が優秀ではない、とばかりの有名人の論調に甚だ違和感を感じるのは何故でしょうか。

日本を救う、日本人を救う、日本企業を救うにはどうすれば一番いいのか、もうそろそろ考えてもいい国際情勢となってきたのではないでしょうか。

SDGs

持続可能な開発目標

健全な経済活動のグローバル化をガイドし、行き過ぎた自然破壊や過酷な労働環境などのひずみを是正しつつ、健全な社会を持続的につくっていこう、という国際的な取り組みですね。

大きな枠組みとして、すばらしいことに異論はありません。

ただ、ざっくりとマクロ的。

目の前の患者さんである、個人的弱者、日本の中小企業、そこに働く人々。

ミクロにみると、大変な光景が日本に広がっていますし、何とかしてあげたい!

そこにコロナ

現時点の世界的な危機は序章、更なる本格的な生物兵器投入のまだテスト段階?という人がいる不気味さ!!

さてさて、

コロナに負けず、末永く生きるための経営戦略」というタイトルには前書きが長くなってしまいました。

ではでは、

温故知新故きを温ねて新しきを知る

私たちが何度もかみしめてきた言葉ですね。

この言葉からヒントを探っていきましょう。

回り道を近道にし、災害を利益に転ぜよ
➡ 普通は回り道を思われる道も、知恵を出せば近道となり、他者に先んじることができる、という訳です。
  コロナ感染での自宅待機は、まさにビジネスのチャンスが転がっているようです。

人間万事塞翁が馬
 ➡人生における幸不幸は予測し難く、災いがいつ幸福に転じるかわからないものだ、という教えです。
  コロナで自宅待機、自社の仕事の組み立てやムラ・ムダなど、見直すいい機会ではないでしょうか。
  なんと見せかけの仕事をしていた人の多いことか! 気が付く新鮮な驚きがあるかも?

 

生きてるだけでまるもうけ

コロナで自宅待機、自社の仕事の組み立てやムラ・ムダなど、見直すいい機会ではないでしょうか。

とにかく、人も会社も生きていなければ何も始まりません。
とにかく、生きましょう。
まずは、運転資金確保。出費圧縮。
内部留保の多い会社も同様ですね。

ビジネスで成功するマインドチェック!

ビジネス、いや人生成功に先ず必要なのは、岩盤のようなマインド

綿密な計画と目標必達の強いマインドを日々試されているようなも
のですね。

そこで、
目標達成のための「マインド」を鍛えたいのですが、まずは現時点
での「心」がどうなのか

成功へのステップを歩むのに、今の自分に足りているもの、不足して
いるものをまずは客観的に見てみましょう。

いわゆる「as is」(今このような状態にある)
➡ ➡ 「to be」(到達したい将来ビジョン)

このプロセスを必達にする必要条件の一つが「岩盤マインド」です。

ではでは、

「心の知能指数」をはかる「EQテスト」

 

ハーバード大学のダニエル・ゴールマン博士による「心の知能指数」
をはかる「EQテスト」が推奨です。

ちょっとやってみますか?

「office 3rdcom」が運営するEQテスト

中にはこんな設問もあります。

あなたは保健会社のセールスをしていますが、15人もの客に長話をして誰にも売れず、悲しくなってきました;この時あなたは?

1今日は運がなかっただけ、明日は良い日だと考える
2セールスに向いてないのではないか、と考える
3次の客こそはと考え、懸命な態度を維持する
4他のセールスマンの客をとることを考える

ビジネスの基本は「セールス」にある、と大富豪がいったという話
があります。

このセールスマインドにも、確かに秘訣が隠れているようですね。

問題を読み、回答を重ねていくうちに、自己の改善点も見つかるの
ではないでしょうか。

生まれつきの性格もありますが、心がけで大きく変わってくる、いや
変えられる資質とのことです。

マインドアップには、一度ならず時々はチェックしておきたいですね!

適切な訓練によって、発揮能力を高めることができる」のですから
ビジネスや企業人としての成功の第一歩、

自らの感情のコントロールせよ!」というわけですね。

緊急確認!😲絶対湿度でみる「新コロナウイルス感染」注意行動の目安

東京は今が正念場! 

 海外の論文から、ウイルスの活性度を温度と湿度で評価する簡単な目安を計算してみましたので、次の表をみてください。あくまで、本ブログの管理人の私的目安ですので、信じるか信じないかは専門家の裏付けはありませんので悪しからず!

*絶対湿度は気温と湿度から計算します

新型コロナに絶対かかりたくないのは誰も同じです。こそで「新型コロナに絶対かからない」そんなうまい話があるなら、お勧めの生活習慣を知りたくありませんか。

 

実は、新型コロナウイルスが旧型コロナとどんな点で違うのか、それを知ることで見えてくるものもあります。専門家の意見も大事ですが先ずはよく新型コロナという相手を知って、自己防衛の生活スタイルを見直すことも大事ですね。

では、
今言われているのは「三密」です。
1、密集
2、密閉
3、密接
これは分かりやすいですね。ただ密集した場所にたまたま出くわしたとか、スーパーのレジで密接になってしまった、とかエレベータは密閉だけどいいのだろうか、とか。色々な密の場面に遭遇してしまうことってよくあると思いますので、正直もう少し情報がほしいところではありますが、たちまちはこれで十分カバーしていると思います。

もともと三密とは空海の仏教用語(空海が伝えた秘密の教義「密教」)になぞらえたものらしく、しっくりとイメージできるのも仏教パワーだからこそ。さすが小池さんのキャッチコピー戦略が功を奏したものと感心しました。

密教パワーにすがった説得力は確かに大きなインパクトがありますね。もちろん密教教義の三密と何となくオーバーラップしているようにも見えます。
1、身密(行動)
2、口密(言葉)
3、意密(こころ)

新型コロナ対策の「三密」がキャッチフレーズだとすると、密教の「三密」は具体的行動指針といったところでしょうか。第一、空海の密教というのは超能力を前提にしたものと言われていて門外不出のものですので、教義そのものは一般人にはよく分からないものですが、「三蜜」という言葉そのものに「言霊」としてのパワーが宿っていそうな不思議な力を感じます。

 

疫病退治に天皇の命を受け、薬王寺という厄払いの強力パワーを有する寺を建立した空海の超能力にあやかって新型コロナ封じをやってのけようとする大いなる意図を感じずにはいられません。ですので、私たちもこの路線にしっかり乗ってどんどん細部を極めていけば、さらに納得感のある「新型コロナウイルスにかからない生活スタイル」が見つかるはずです。

 

では具体的にどうすればいいのか。その一つは、当然ながら視野を広げ世界に目を向けて情報収集し、そして常識的知見を補足していくことでしょう。そうすることで完成度がアップしていきます。

たとえば「被ばく量」という概念。東日本大震災のときに福島の原子炉の被ばく量が問題になりましたね。普通に考えて、放射能もウイルスも、地球は全く無菌状態ではないのですから、浴びると危険というラインが必ずあるはずです。インフルエンザだって同じですね。もちろん抵抗力という防御システムの強弱、つまり個人差はありますが、感染病には一定の感染ラインがあって、ちょっと接触したくらいでは大丈夫と思っても、感染源の人が密度の濃いウイルス量を吐き出すスーパースプレッダーにかかればイチコロというような事実です。

 

これは感染者の体内でマックスにウイルスが膨らんだ時期(たとえば発熱直後とか)にちょっと息をかけられても、瞬時にうつってしまう、というインフルエンザでも体験しているようなことですね。

個人的な経験でも、以前旧型コロナに感染した知人とよく電車で隣どうしとなり談笑していた時がありました。しつこい咳に悩まされていた彼が、ある日突然「ふー」と息を吹きかけてきました。「何するの!」といったのですが後の祭り。次の日からしばらくしつこい咳に悩まされることになった忌まわしい思い出があります。

 

このように、三密でも隣同士ならリスクは小さいとか、マスクをして小声であれば多少は防げるといった様な細かいオペレーションというか、想定外の人と人との接触も含めてもっともっと細かい情報を集めておけば心配でなくなりますので、今ある情報を整理することでも、漠然と「三密を避ける」といった感染防止対策よりは、ぐっと信頼度のある感染防止マニュアルが出来上がってくるでしょう。

 

という訳で前置きが長くなりましたが、さっそく耳寄りな情報はないか、情報の定番ともいえる、海外モノからググってみました。

これは、一つの推論としてコロナウイルスが既に以前から某国において研究・開発されていたのではないか、との仮説が正しいと考えますと、今の新コロナウイルスの研究 は海外の方が進んでいるとみたからです。

すると、海外論文ですぐに発見しました。実は旧型コロナの論文ですが、新型はその親戚にあたり、似た特徴として「ウイルスの活性度を温度と湿度で評価」するものでした。

さっそく自分で簡単な目安を計算してみて、計算結果を一表にまとめてみましたので次の表をご覧ください。ここで計算に使用したのは「科学技術計算ツール」です。

あくまで、私的目安ですのでご参考までに。専門家の裏付けはありませんので、悪しからずご了承ください。

専門家の方々もこのようにわかりやすく可視化してほしいところですね。

【この表の見方】               ↓絶対湿度(1m3中の水蒸気量)

気温10度-湿度20%(晴れ) 1.9g/m3 ➡危険!気温15度-湿度30%(晴れ) 3.8g/ m3   ➡要注意気温15度-湿度90%(雨) 10.2g/ m3➡やや注意

といった具合です。

なお、この論文では「ウイルスの活性度は絶対湿度と相関が強い」という発見を趣旨にしていました。世界の状況を見て、意外と当たっているな!と思います。

例えば、イタリア、フランス、ドイツ、スペインの気温は低く、アメリカも同様、赤道や南半球の国でも感染がある程度は見られるものの、爆発的でないのは、気温が高いためでしょう。日本の夏のように湿度が高くないので、夏でも多少の感染がみられるのでは?と思います。

東京はあと少しで、気温25度以上の比較的感染阻止に有利な状況に近づきます!そしてもう少しで「春、梅雨、夏」と季節の援軍がやってきます。

もちろん、だからといって安心はできません。今や屋内はエアコン付き、ウイルスにとって生息しやすい環境が整っているからです。こんな環境でマスク無しでスーパースプレッダーに接触してしまうと一巻の終わり、ですね。

 

そう思ってみるとまさに今からが正念場ですね。そこで現時点で得られた諸情報をまとめて整理したら見えてきた貴重な情報を三密に追加してみましたら、それらしく「新型コロナに絶対かかりたくない人にお勧めの生活習慣、その行動の目安」が出来上がりましたのでご参考にしてください。

 

 

【行動の目安】

もっぱら安全な自宅に引きこもっていられる方は対象外となります。

気温が低ければ外出は控える。(夜間早朝、特に深夜帯での深酒は厳禁)
雨の外出はおすすめ。それでもなるべく気温のあがる午後からにする。
室内はできるだけ加湿、乾燥は避ける。
エアコンの整った室内や店舗、オフィスにいるときは、被ばく量が少なくなるようにマスクを必ず着用する。また、大きな声でしゃべらない。消毒をする。
諸外国のような、握屋やハグはしない。おじぎを標準とする。
子供や若い人からの感染リスクを下げるには、自分がマスク・手洗いをする。
酒は危機意識を下げてしまうので一人酒に徹する。
カラオケは雨の日の屋外に限る
打ち合わせはWEB、電話、面談はマスクが絶対条件で息がかからない距離。
一人食事がおすすめ。二人以上なら黙々と食べる。

以上のところでしょうか。

 

さて、小池知事の「東京は重大局面にある」との緊急会見がありました。不要不急の外出を控えるようとの要請ですが、まさに新コロナウイルスの突破を阻止できるかどうかの瀬戸際です。

 

なかなか新型コロナが手ごわいのは、今や先進国のみならず多くの国で快適空間が当たり前の生活になり、ウイルスの方が優位な場面が多いから。いわば現代社会向けに進化したウイルスだからですが、それは逆に言えば、現代流の戦い方があるということ。

 

今後、さらに色々な論文や記事から精度をたかめ、行動を自制していければ、と思います。我々自身の手で感染拡大を阻止しましょう!

これから儲かるニッチ事業は何か:第1回(トランクルーム事業)

これから儲かるビジネス、というのは「一時的」なニーズではなく
「しばらくは持続的にニーズが拡大する」という視点でピックUP
した事業です。

もちろん事業者が殺到すれば、過剰な競争が起こるので油断ばなり
ません。

取り上げる第1回は

「トランクルーム」事業

この事業はかなり前から実はあって、アイデアは決して新しいもの
ではありません。

倉庫業の家庭版ですので。

一つのきっかけは小さなアパートに住んでいると「収納不足」に悩
まされる、何とかならないか、という切実な問題からでした。

駅のコインロッカーなども同類の発想ですね。

昨今のマンション事情で再び静かなニーズが発生しているらしいの
です。

実は、このところちょっと小さ目のマンションが増えてきている、
という事情が背景にあります。

例えば3LDKで60㎡台のマンションが都会では見慣れた光景にな
ってきました。若い世代が購入しやすいというのが第一のテーマで
す。

そしてオプションとして、本体マンションの近くに「マイトランク
ルーム」を持つという作戦です。

つまり

本体(マンション)+オプション(トランクルーム)

合理的な方法で、コストパフォーマンスを上げることができます。

ここで、

旧来のスタイル「単に倉庫」と違う点は何かというと、

最新のサービスは「マイトランクを借りて、スマホアプリで「いつ
でも宅配が可能」という優れものなのです。
しかも、価格はそう高くはない、ようです。というか、高く設定す
れば、需要は限られるでしょうから。

もちろん、旧来の倉庫も増えていますから、需要が増えていますね

最近は、地方の中小都市あたりでもチラホラ見受けられるようにな
りました。そんなに高くないのですが、出し入れが面倒な人には向
きません。(家の中を片付けた方がましです)

とにかく、

最新のビジネスモデル

マンション+オプション(トランクルーム)+スマホアプリ+宅配

の夢のコラボの実現でした。

これからこの分野の発展には目が離せないですね。

新型コロナの危機で在宅勤務が加速、今こそ課題克服で飛躍のチャンス

新型コロナウイルスで一斉の臨時休業、悲鳴があっちもこっちも聞
こえてきます。ここで冷静に見ておきたい一つが在宅勤務、つまり
これから主流のビジネススタイルの一つがテレワークですね。

このこスタイルの在宅勤務が加速されるのは間違いありませんから、
この急場を凌げば、ある意味チャンスですね。

ただ、

積極的に進めていくには、当面立ちはだかる課題を一つ一つクリア
していく必要もありそうです。

では、どんな課題があるのでしょうか。以下に列挙してみました。

1どこで仕事するか

 
もちろん自宅が主となるのでしょうが、ずっと自宅というわけにも
いきませんね。一つにはテレワークの環境自体が必ずしも十分では
ないお宅もあるでしょうし、自宅≠職場という方もいるでしょう。

では自宅以外では「どこで仕事するか

ということに問題はなるのですが、他のネット先進国にあるといわ
れる「サテライトオフィス」、これは少ないので、ネットカフェや
マクド、スターバックスなどのカフェにもパソコン持ち込んだり、
あるいはipadなどを使ったり、とかに当面なるでしょう。

でもまだまだ、Free Wifi環境が進んでいない感じがしますね。

もちろんセキュリティーの問題もあります。

ですので、

どこで仕事をするか」という課題には、とにかくセキュリティの確保されたFree wifi環境、サテライトオフィスなどの整備促進を官民学で拡大していくことが急を要すので
はないでしょうか

2仕事の成果をどう見るか

 

多くの大会社でも、いわゆる「一人一職」といった、一人にだけに任
せられる仕事はそれほど多くはないでしょう。

その理由の一つはWチェックというシステム、企業内の不正行為防止
の手段として、仕事を意識的に分散させて、リスク回避をしてきた大
会社ならではの歴史も一役かっています。

今の時代、それよりも、チェック機能を別に設けてなどの工夫をして
いかに効率的に最小の人間で出来ないのかと追及した結果、というか
グローバル化の渦のなかで生き残る改革で「一人一職」も増えていし、
その流れに「テレワーク」はは乗っかっている、とも見えます。

一方、中小企業では必然的に1人が1仕事以上をこなすのが当たり前
ですので、「テレワーク」はちょっと馴染まないかもしれません。
あるいはテレワークの受け皿にはなれるかもしれませんが・・

ではでは、

ちょっと先に目を向けると、

組織的な動き「ワンチーム」での「1+1=3」の成果を在宅勤務
で出せるのか、という次なる課題が見えてきます。
組織的な動き「ワンチーム」の欠点は、リーダーが意識を常に鼓舞
しないと「1+1=0」という悲惨な結果もあり得ることです。
あるいは、企業の管理者の目と評価が重要なカギともなっています。

テレワークでは「一人一人が手を抜けない」のは確かなので、
そこを明確にしてくことが。克服すべき「課題」となるでしょう。

つまり、「テレワーク」というネット環境をいかに上手に制御していくかが今後のポイントとなるのではないでしょうか。

3テレワークを活用し、どうマネジメントするか

テレワーク」のメリットの一つは、従業員の管理という面の面倒
な手間がオンラインでは、キータッチ一つで出来るようになること。

つまり、契約と成果の評価をしっかり行えば、ある意味で画一的に管理や成果評価ができるので、経営者の経営マネジメントは「戦略マネジメント」に重点を置ける、という
ことになります。

しかし、一方で、

リアルタイムの意思疎通を行おうとする手段は何か、LINEなのか、
それとも?という会社としてのオフィシャルコントロールのルール
作りをしっかりしないと、リスクが大きな脅威にもなります。

ですから、

もっとも有効に「テレワーク」を活用していくとしたら、フェイス
ツーフェイスで意思疎通していた以上に、ネットコミュニケーションの更なる活用手法の進化が大事となるでしょう。

これが確立できた企業には「飛躍」いうボーナスポイントが与えら
れるに違いありません。

人手不足倒産を防ぐためのリスクマネジメントとは?

人手不足が原因で倒産してしまう?!、といったウソのような話が
現実化しています。

そこで、人手不足にどのように対応していけばいいのか、その方法
を探ってみたいと思います。

ここ近年、女性の社会進出や高齢者の活用の機会が増え、労働人口
は持ち直しているかに見えますが、業界によっては今なお深刻さを
増しているところも多く見られます。

昨今、めっきりコンビニでも外国人労働者が目立ちます。優秀な人
がコンビニに集まるとも聞いていますが、かつて盛んに言われてい
た、「お客様目線」とか「顧客満足度」とかいうレベルはもうない
といって差し支えないでしょう。

それよりも、人手不足解消問題の方が切迫しているのです。

さらに、もっと女性や若い人の集まらない業界もあり、頭を抱えて
いる方も多いのではないでしょうか。

ではでは、高齢者雇用はどうでしょうか。

高齢者は国が年金制度の維持も理由の一つだし、高齢者が元気な事
もあるからなのでしょうか、これでもか、というほど高齢者雇用の
促進が進んでいくでしょう。

もちろん、昔の日本人はみな死ぬまで働いていたのですから、仕事
にありつけるほど産業がある日本は、実はありがたいことであり、
老後をいかに充実して過ごすか、といった副次的テーマが盛隆を極
めるのは、わが国が平和で繁栄してきた証だから、という側面もあ
ります。

そこで、話は高齢者活用はいいとして、ただ高齢者の弱点はですね
「いずれ辞めるということ」。比較的短期間で・・。
ということです。

そして、

「体力が続かないことから、業務に一定の限界水準がある」ことも
あげられます。

>募集をかけても集まらない会社
>採用してもすぐやめる人が多い、定着率の悪い会社

などなど、

一度悪評が立つと、ネットで拡散し大変なことになる場合もあって
心配の種が尽きない、という会社もあるのではないでしょうか。

対策をきっちりとして「人材不足➡事業停滞」のデフレの
スパイラルに陥らないよう、しっかり対応しなければなりません。

人材不足≒「たちまち人が足りない」の場合
受注のチャンスが目の前にありながら、みすみす見逃すことになり
ます。

あるいは、
仕事のつけが、別の社員や経営者にまで及んできて、いつの間にか
会社内に疲弊感すらでてきてしまうこともあります。

伸び盛りの会社では嬉しい悲鳴ともなりますが、
そうでない会社(こっちの方が多い)では、経営戦略にも悪影響が
出ることになってしまします。

業界全体が人材不足の場合では、全体のコストアップが需要と供給
から図られて、上手く調整がいく場合もあります。

但し、

グローバル時代の昨今では、この隙間を虎視眈々とグローバル企業
が侵入を狙ってきますので、きっと気づかない別のリスクもあるで
しょう。

人材不足解消のキーワードは何か!

1つ、利益を出して待遇をよくすること
2つ、求人される側から魅力ある会社に変身すること
3つ、会社都合だけでなく、従業員目線で戦略を考えること
4つ、同時にリスクマネジメントを見直すこと

にあります。

そのためには、経営者がまず社内の課題に向き合い、どう解決を
していくか、に取り組まなければなりません。

「As is」と「to be」

で考えることを経産省も勧めています。

そして

必要ならば
「専門のコンサルティングを受ける」方法もあるでしょう。

「人材不足の解消」の課題克服 ➡にはリスクマネジメント
を見直すチャンスに繋がるという大事な側面がありますので、経営
者はここで、しっかり考えておくことが大事ではないでしょうか。

売上アップに関して、復習しておきたい基本原理と鉄則 

売上アップ、すなわち営業力向上について、鉄板の鉄則という売上アップ、すなわち営業力向上について、鉄板の鉄則というのがあります。

一店舗から中小企業、大企業という事業者の大小、提供している商品やサービスによって当然ことなるといっても、その基本原理というのは共通のベースにあります。

ざっくりと、これを
売上=「売るもの」*「売り先」*「売り方」

と分解すると、

売上を左右するもの
=「商品力」*「誰に売るか」*「どのように売るか」

となる訳で、これが「マーケティング力」ということになります。

国税庁の調査によると、黒字法人の割合は凡そ3分の1となっていて(2015年度)、およそ3分の2がトントンか赤字です。

全体のほぼ99%を中小企業が占めていますから、ほぼほぼ中小企業の現状ということになるのではないでしょうか。

売上が伸びているときには、さほど気にならない経費の方も、売上が鈍ったり、下降線を辿ると「経費節減」に傾注しなければいけなくなります。

もちろん、
成長を続ける企業でこそ「コストコントロール」による利益の蓄積が大事なことはいうまでもないのですが、経営者の立場からすると、売上が鈍り、経費節減に力が入り過ぎると「売上」に傾注できにくくなります。
そして
悩みが増え、頼りになるスタッフが少ない中小企業の経営は悪化の方向に向かってしまいます。

いわゆる負の連鎖、デフレスパイラルのようなものですね。

この段階では
「売上」-「経費」➡ 利益
ですから、
1 全体として経費の節減ポイントを探す
2 個々の商品・サービス・事業の粗利率から貢献利益率を確認する
3 同上で、経費の節減ポイントを探す(原価の見直し)
4 売掛金の回収(滞っている売掛金の回収)
などの手を打って、とにかく経営をトントンに戻すことが大切となります。

💎まずは売上アップ

このように、売上が無いことには何も始まりません。
では「売上」をどうアップするのか、ポイントを挙げてみます。
標準的な手法さえも手掛けていなければ、ほぼほぼ「売上アップ」など望むべくもないからです。

ではでは、

標準的な手法とは、
・・・・次回詳細に取り上げます。

そして「マーケティング」
・・・・ドラッガーを復習しましょう。詳細は次回とします。

さらに「集客」と「セールス」
・・・・次回に取り上げます。

生産性向上に必須なのはアナログ戦略かデジタル戦略か

先進国で最低といわれる労働生産性の向上ですが、今は日本の喫緊
の大きなテーマでとなっています。なぜなら、GDP拡大に大きく関係
すると見られているからです。

さてさて、

今や身の回りいたるところに「デジタル」環境があので、なおさら
デジタルからアナログへの回帰は、長年創造性を培う場面で説得力
をもって語らてきました。

ところが、

ここにきて再びデジタルが世の中を席捲「デジタル」と「アナログ」
がせめぎ合っています。

さてさて、

「デジタル戦略」

と銘打って、名うてのコンサル会社もセミナーを開催しています。

その主旨は「IT時代にあって、経営判断に求められる制度と速度
が向上している」(船井総研)

つまり「膨大なデータの蓄積とその活用が大事」という訳で、AI
の思考ベースとなる、膨大なデータは物凄く大事という趣旨です。

別の言い方をすると「AIの効果的活用が大事」ということです。

AIが企業の命運を握る時代には膨大なデータを処理し活用する能力、
いわば「デジタル戦略」が中小企業にも必要だと主張しています。

もちろんその通りです。

ただ、じっくり考えておくところもあるようです。

例えば、AIだってファジーな出力に何れ対応していくでしょう。

問題は大企業ではなく、99%を占める中小企業の問題。

これまでも、効率化の目玉として「システム導入」などがオフィス
革命の中心となっておこなわれてきました。

すると、

実際、飛躍的に便利になった反面、余計な作業も増え実際どの程度
効率的になったのかは、あいまいな部分もあった、これは事実です。

人の問題をセットで解決しきってないからです。
難しいのです。

しかし、しかし、

話は「生産性向上」に戻ります。

今や生産性向上については「待ったなし」です。ついて
いけない中小企業は存続すら怪しくなってくるほど、事態は切羽詰
まっています。

ですから、

働き方改革で、ITの効果的導入は必要で、かつ絶対に成功させなけ
ればなりません。

船井総研の唱える「デジタル戦略」とは、最適なITと業務運営(人)
のマンマシンシステムに、最適解をもたらすにはどうしたらいいか、
という課題を突き付けられます。

とにかく

それだけグローバルな競争の中で企業が発展存続していくには、
大変厳しく、対応が急がれる状況に日本企業が置かれていることは
間違いありません。

といっても、

創造性の元となる「アナログ思考」を停止していては、破壊的なイ
ノベーションを生み出すベース自体が失われてしまう恐れもありま
す。

「デジタルとアナログは車の両輪」

デジタル勝負だけでは、ちょっとそこらの大企業でも、GAFAなどの
巨大企業には太刀打ちできないことを肝に銘じておくとしたら、中小
企業などはもっと「アナログ」も大事にしておきたいものです。

 

何故?セブンイレブンはコンビニの王者となったのか👍それは進化!と創業者の目

コンビニ業界に君臨するトップ3

この中でもセブンイレブンは身体1つリードしています。

この理由を調べてみました。

まず、TV「ヒットの理由」から

やはり、セブンイレブンの誇る「商品開発部」のパワー

だろうと思います。

「ご飯が進むキムチ」はキムチに「鰹と昆布」を入れて

更に唐辛子自身も日本人の口に合うように辛くない品種

を使ったりして、とことん日本風にアレンジしています。

また、

「金のハンバーグ」高いのに右肩上がりで売上がアップ

これには、牛肉ミンチにこだわり、かつ美味しくなるよ

うに外赤肉、内脂肪の二重構造と工場での炙りかたにも

工夫が凝らしてありました。

定番のおにぎりも、握り方、海苔素材そのものも工夫が、

・・・・・

商品開発部の情熱、成功の秘訣はさらに・・

 

このように、商品開発部の情熱が、コンビニトップ3の

中でもダントツの売上となっている理由のようですね。

~(1店舗当たりの売上は3位ファミマ、2位ローソンの

売上より+10万円/日前後多い)~

ところで、

第一号店が1974年ですが、コンビニとしては「ココ

ストア」が1971年にオープン、

更に遡ると、1962年に鉄道弘済会のストアがオープ

ンしたのが日本初といわれています。

・・・・・

実は、

コンビニの形態は、さらに古い時代の「なんでもや」の

進化版ですね。

個人経営の「よろずや」を大企業が流通をシステム化し、

販売まで管理したので、小企業から大企業に小売の経営

が移った結果なのです。 そして個人はフランチャイズ

として存続している、といえましょう。

・・・・・・

つまり、無から有を生み出したのではなく、旧形を時代

の変化に合わせて進化させたのだ、ということが本質で

すね。

「イノベーション」により劇的に「進化」していきます。

私たちのビジネスも大きな流れを上手くとらえて、あら

ゆる局面で「進化」させていくことが絶対に求められて

います。

さらにさらに、

創業者の創意工夫がスタートダッシュを決める

 

ともいえるでしょう。

あまり語られていませんが、初期のころの学生アンケート

に、「なぜセブンイレブンは親しみがあるのか?」という

のがありました。

多かったのは「7時―11時」というオープン時間が学生

アルバイトや、夜のネオン街の生活リズムとぴったりだと

いうものでした。

恐らく、時代のニーズを的確にとらえた、創業者の「目」

が素晴らしかったのだろうと推測できます。

 

しかし、課題も・・・

 

このように、コンビニは今や無くてはならない存在から

スーパーやデパートの存在まで脅かす位置にまできてい

る、といってもいいですが、

大きな課題を抱えていることを経営者自身がまだ危機的

に捉えていない節が見られます。

それは、

「働く従業員の立場」

です。

アイデアを出せば、黙って従業員はついてくる、という

大王思考は大きな危険をはらんでいるでしょう。

人あっての店の運営なのです。

コンビニ当初から比べると、比較にならないほどサービス

は多様化しています。

従業員教育は現場では頭の痛い問題

さらに、なんでもできる優秀な従業員が集められつのか、

といった問題

フランチャイズの経営者若夫婦の家庭崩壊がいたるところ

で発生しています。

「お客様目線」もほどほどに👍

というのが長続きさせるための警鐘となるでしょう。

周回遅れをとりもどそう!変化に適応するだけが経営者が生き残る

「変化への適用」こそが生き残ることができます。

種の起源で有名なダーウィンの言葉

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」

これは会社にも個人にも当てはまります。

さてさて、

今経営者が敏感に察知すべき環境変化、ニーズの変化は何か?

と問われれば、IT革命だと答えることはできます。

そこで、

もっと深堀してみたときに、気づいた日本が周回遅れの技術とは?

デジタルトランスフォーメーション(別名デジタル革命:DX)

「デジタル技術を駆使して事業や経営に新しい価値を創造」する

ということで、日本はかなり遅れをとっているようです。

 

その大きな例が「アマゾン」

本を本屋で買わないでネットで買う。というビジネスモデル。

この大成功が世の中の販売システムを変えています。

 

もちろん、その脆弱性も内在しています。

ベースを支えるものは「輸送」

この輸送というプラットフォームを本屋で買うのも、ネットで

買うのも共通しているのです。

今後はこの壁を乗り越えるのか、あるいは逆なのか

国家レベルで見ても興味があるところですね。

 

いづれにしても、世の中の進歩は目覚ましいものがあります。

何周も遅れないよう、行動にも素早さが必要です。