データ産業の話題がG20で議論されました。
膨大なデータをAIが処理して活用していく時代データを
どう扱うかが非常に重要なストラテジーとなっています。
実は、
ITの進歩に法整備が追い付いていないのが現状、しかも
各国の思惑、立ち位置がそれぞれ違うのですから、
今後の調整が大いに気になるところですね。
さて、各国の違いとは概ね次のようです。
米国
膨大なビッグデータを自由に流通させて、バックアップを
とる。
そして、これを戦略的に活用する。
中国
データは国家のもの、という基本意識からスタートが特徴
西欧
データはまず個人情報の保護が大事というスタンス
日本
検討中??
といったところでしょうか。
グーグルが膨大なデータ情報を手に入れて、活用し、一気
に自動車産業支配にまで進めようとする大きな野望もあり
今後の成り行きが注目です。