著名な成功哲学を挙げていきます。
成功法則には、本来原理原則があり、そこに至る道標が成功哲学として知られています。
§1 「7つの習慣」(スティーブン・コヴィー)から学ぶ金言
「理解してから理解される」というコミュニケーションの原則
「与える人が最も豊かになれる」
「いかなる人間関係も、先ず自分、自分自身を高める(人格)ことから始める」
「主体的であること」ささいな行動でも感情的な反応に身を委ねたり、受け身
ではなく、「自分で振る舞いを選択すること」
「良きリーダーになるための条件は信頼性(すなわち能力と人格)が核心である」
「真の成功は人格を育てることから始まる」
「相乗効果を考える」例えば、二本の木材を重ねると一本一本の和より、はる
かに大きな重量を支えることができるような例が自然界にはよくある。
つまり「1+1=3」を考えること
「本当の安定とは、財産を持つことではなく、財産を作り出す能力を持つこと」
「大きな成果を出す人は、問題点に焦点を合わせるのではなくチャンスに集中
している」
「チャンスを生かし、目的を成し遂げるためには、自ら進んで行動をおこさなければ
ならない」
「切るのに忙しくて、刃を研ぐ時間がないという状況に陥ってはならない」
「成功のはしごを登り始める前に、それが本当に目当てのビルかを確かめなさい」
「学んだだけではダメ、実行し、適用して始めて自分のものになる」
「後回し、短気、批判、わがままなどの癖を捨てることは強い意志が必要である。
しかし、その引力から一旦脱すれば、全く新しい次元の自由が手に入る」
$2不朽の経営哲学「ドラッガー」に学ぶ
ドラッガーの「マネジメント」は世界一読まれたビジネス哲学書です。
ドラッガーによれは
第一に、マネジメントには基本原則がある
第二に、基本原則は、そもままでは使い物にならない。適切に応用すべきである
第三に、基本原則を疎かにすると必ず破綻する
といいます。
常に直面する課題、行うべき意思決定は何か、目の前にある機会と挑戦すべきものとは何か、について自らの拠り所となる基本原則を「マネジメントの基本原則」をもとに生み出していかなければならない。
企業の目的は顧客を生み出すこと(顧客の創造)であり、そのために必要なものが「マネジメント」、目的達成の手段です。
目的達成のために、この二つの手法(方法)を「マーケティング」と「イノベーション」用いる。
マーケティングとイノベーションはマネジメントで連動する。
マーケティングとイノベーション
一 マーケティング
➡顧客からスタートする(顧客はだれか)
現在の視点で、顧客の求めている商品やサービスを考え販売する
自分が売りたいものより、顧客が買いたい(ニーズ)ものを問う
二 イノベーション
➡顧客の創造(人物金を生産的に活用)
将来の視点で、顧客が潜在的に求めている新しい発明・技術を生み出す
すでにある、商品製品の組み合わせも含まれる
組織の成果に責任を持つ者をマネージャーといい、1+1が2より大きな成果を出す役割、目標を設定し組織しコントロールする。
§3著名企業人の・・・これが【経営哲学】‼
「ブラック経営」と批判され、人権問題がクローズアップされてしまった、脱日本式経営とも言える企業のトップのリーダー論も拾っています。
(見習うべきリーダー👌)、(その他リーダー💦)は時に入れ替わることもあり得ます。時代背景の大局観でみましょう。
グループ👌
著名人名 | 経営哲学 |
●小山 昇 (株式会社武蔵野:ダスキン事業基盤に中小企業の経営サポート) |
●社長の価値観を全社員が共有する ●今と同じやり方考え方を変える、会社を時代に合わせて変えていく |
●豊崎健一 (回転寿司スシロー) |
●真っすぐ、バカ正直に、やり続ける ●お客様を驚かせたときに「値打ち」は生まれる(師匠・清水義雄の言葉) |
●桜井 博志 (獺祭:旭酒造株式会社) |
●変えるべきででない伝統を守り、「最高のものを作るため」変えるべき変化は恐れない |
●松下幸之助 | ●人生も仕事も全ては心の持ち方次第
●志を失わず、よりよき道を素直に私心なく考え続ければ道は開ける。危機も転じて福となる |
グループ💦
著名人名 | 経営哲学 |
●世界同一賃金を唱える | ●自分で考え、変化を自分で作る。主体的な行動をする。 |
●一罰百戒論を勧める | ●頭の良さより心の強さ。会社そのものが究極の作品 |
●超体育会主義者 | ●やんちゃな若者を鍛え、ブランドをつくる |
●自己変革? | ●部下から嫌われたくない上司の元では部下は成長しない |
【追加】
著名人名 | 経営哲学 |
●島村 琢哉 (AGC旧旭硝子社長) |
●損な役割は俺のもの (オールフォーワン・ワンフォーオールの精神に共感、チームでの損な役割を買って出る)●偉大な教師は人の心に灯をともす(ウイリアムマーサーワードに共感) |
●サラ・カサノバ (日本マクドナルド社長兼CEO) |
●日々店舗を回り、お客の声を聞く (現場で集めた客の声からサービスを改善する) ~①現場に行く②お客様目線になる③まず行動、積極的に動く④一緒に取り組む~ |
§4横田流【経営哲学】~「人間力とは何か」~
「人間力」というのは或る意味厳しい問いかけです。
この「人間力」とは・・・・