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御岩神社
188の神  常陸国尊、立速日の命、仏様、阿弥陀如来を祀る
日立市を見下ろす山全体がご神体(大きな岩ゴロゴロで急斜面、軽く見ては登れない)
どんな願いも聞いてくれる
全国から集まる

ビジネスチャンス 売る方が歩く時代 再び出前の時代
昔(お店の周りに人が集まる) ➡今江戸時代の「行商」時代と同じ
人口減少、少子化、買い物難民の時代
過疎地だけでなく都会も
例:セブンイレブンの移動販売(軽トラック利用)
日本橋高島屋

PCネットのセキュルティー
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティーセンター

 

『「日本人の勝算」大変革時代(ターニングポイント)の生存戦略』

(デービッド・アトキンソン著 東洋経済新報社)

日本が直面する「人口減少・高齢化」時代の対応戦略を『日本人の勝算』として紹介。
生産性向上を図りGDPを上げる「高付加価値・高所得資本戦略」が必要と説く、

1 高付加価値・高所得資本戦略
~「人為的に賃金を上げて生産性を伸ばす経済モデル」~
1) 「いいものを安く」 から「いいものを高く」の戦略
2) 「価格競争で値下げ」から「専門性の高い品質競争で高価格の維持」
3) 「管理する会社」から「フラットな会社組織」へ
4) 「一般社員の給与アップ」を政府の政策(最低賃金引上げ政策等)で行う
これにより、GDPがアップし逆に生産性が向上する。
* GDPは「経済成長=人口×一人当たりGDP」であるから
* 本来は経営者の戦略で生産性を上げ、GDPを上げる
*質の悪い中小企業の経営者に代わり国が主導し賃金を上げれば会社が否応なしに対応する。(強制的に政府が最低賃金の引上げを経済政策で実施)
(賃金引上げの成功例がイギリス、2018年までの20年間に2.175倍最低賃金
を引き上げ、サービス業から改善し、国全体の生産性を向上させた実績)

2輸出小国から脱却する戦略
日本は今輸出小国(輸出総額世界第4位、一人当たり輸出額44位、GDP比117位)
人口減少で購買力の低下、国内市場が縮小生産設備余剰・供給過剰の状態にある。
よって、勝算としては、輸出を増やす必要がある。
「中小企業の輸出したいという意欲を引き出す」ことで生産性の向上に結び付ける

【企業規模を拡大せよ】
生産性は、小規模企業が多いと生産性は低い(相関係数は極めて高い)
【最低賃金を引き上げよ】
生産性を上げるには意図的に上げるに転換していく
*トラック輸送の運賃上昇。この上昇に伴い、工場出荷の日用消耗品の段ボール輸送でも、積載率や支払総額の判断がより配送効率を考えて合理的になり、より良い車両の組み合わせを選ぶようになり、生産性の向上につながっている。
【資料
日本の貿易依存度は低い。 内需が大きい経済
順位 186位/207国  輸出入額はGDP比で27%

〇日本は貿易立国ではない
〇国内需要は成長していない
〇今後は海外にも期待
①内外価格差が減少
安いもの輸入して内需で稼ぐ時代は終わり
→「国産品を高く外で売る」「日本で作って日本で売る」
②グローバリズムは時代遅れ、貧富の拡大助長
→TPPで貿易拡大する必要はない