新型コロナの危機で在宅勤務が加速、今こそ課題克服で飛躍のチャンス

新型コロナウイルスで一斉の臨時休業、悲鳴があっちもこっちも聞
こえてきます。ここで冷静に見ておきたい一つが在宅勤務、つまり
これから主流のビジネススタイルの一つがテレワークですね。

このこスタイルの在宅勤務が加速されるのは間違いありませんから、
この急場を凌げば、ある意味チャンスですね。

ただ、

積極的に進めていくには、当面立ちはだかる課題を一つ一つクリア
していく必要もありそうです。

では、どんな課題があるのでしょうか。以下に列挙してみました。

1どこで仕事するか

 
もちろん自宅が主となるのでしょうが、ずっと自宅というわけにも
いきませんね。一つにはテレワークの環境自体が必ずしも十分では
ないお宅もあるでしょうし、自宅≠職場という方もいるでしょう。

では自宅以外では「どこで仕事するか

ということに問題はなるのですが、他のネット先進国にあるといわ
れる「サテライトオフィス」、これは少ないので、ネットカフェや
マクド、スターバックスなどのカフェにもパソコン持ち込んだり、
あるいはipadなどを使ったり、とかに当面なるでしょう。

でもまだまだ、Free Wifi環境が進んでいない感じがしますね。

もちろんセキュリティーの問題もあります。

ですので、

どこで仕事をするか」という課題には、とにかくセキュリティの確保されたFree wifi環境、サテライトオフィスなどの整備促進を官民学で拡大していくことが急を要すので
はないでしょうか

2仕事の成果をどう見るか

 

多くの大会社でも、いわゆる「一人一職」といった、一人にだけに任
せられる仕事はそれほど多くはないでしょう。

その理由の一つはWチェックというシステム、企業内の不正行為防止
の手段として、仕事を意識的に分散させて、リスク回避をしてきた大
会社ならではの歴史も一役かっています。

今の時代、それよりも、チェック機能を別に設けてなどの工夫をして
いかに効率的に最小の人間で出来ないのかと追及した結果、というか
グローバル化の渦のなかで生き残る改革で「一人一職」も増えていし、
その流れに「テレワーク」はは乗っかっている、とも見えます。

一方、中小企業では必然的に1人が1仕事以上をこなすのが当たり前
ですので、「テレワーク」はちょっと馴染まないかもしれません。
あるいはテレワークの受け皿にはなれるかもしれませんが・・

ではでは、

ちょっと先に目を向けると、

組織的な動き「ワンチーム」での「1+1=3」の成果を在宅勤務
で出せるのか、という次なる課題が見えてきます。
組織的な動き「ワンチーム」の欠点は、リーダーが意識を常に鼓舞
しないと「1+1=0」という悲惨な結果もあり得ることです。
あるいは、企業の管理者の目と評価が重要なカギともなっています。

テレワークでは「一人一人が手を抜けない」のは確かなので、
そこを明確にしてくことが。克服すべき「課題」となるでしょう。

つまり、「テレワーク」というネット環境をいかに上手に制御していくかが今後のポイントとなるのではないでしょうか。

3テレワークを活用し、どうマネジメントするか

テレワーク」のメリットの一つは、従業員の管理という面の面倒
な手間がオンラインでは、キータッチ一つで出来るようになること。

つまり、契約と成果の評価をしっかり行えば、ある意味で画一的に管理や成果評価ができるので、経営者の経営マネジメントは「戦略マネジメント」に重点を置ける、という
ことになります。

しかし、一方で、

リアルタイムの意思疎通を行おうとする手段は何か、LINEなのか、
それとも?という会社としてのオフィシャルコントロールのルール
作りをしっかりしないと、リスクが大きな脅威にもなります。

ですから、

もっとも有効に「テレワーク」を活用していくとしたら、フェイス
ツーフェイスで意思疎通していた以上に、ネットコミュニケーションの更なる活用手法の進化が大事となるでしょう。

これが確立できた企業には「飛躍」いうボーナスポイントが与えら
れるに違いありません。

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