企業戦略の諸ノウハウの一部、情報を提供します。
根幹となるのは「企業ビジネスモデル」「マーケッティング」「経営戦略」「リスクマネジメント」です。
■ビジネスモデル
最近の注目を集めるビジネスモデルのいくつかを紹介します。
1)ITを使用したビジネスの「ビジネスモデル特許」戦略 ここ👈
●システムの一部に他と類似しない技術を「ビジネスモデル特許」を取得
することで、その後の大きな成長性が期待できる。
2)感動した13のモデル ここ👈
(1)「俺のフレンチ」モデル
➡店舗運営モデル。一流シェフと高い原価率を立食いの高回転率でカバー
(2)「サマリーポケット」モデル
➡貸倉庫のIT見える化モデル。月額数百円の保管料、預けモノをスマホやPCで 閲覧可能
(3)「未来食堂」モデル
➡日替わり定食をHP上で公開するなど食堂のネット活用モデル
(4)「Cansell」モデル
➡ホテルの宿泊予約をネット上で売買するサイトモデル
(5)「プチローソン」モデル
➡電子決済専用のオフィス内ローソン
(6)「Unipos」モデル
➡社員の見えない小さな職場貢献を社員が互いに評価し合う(ポイント制の職場活性化モデル)
(7)「SCOUTER」モデル
➡転職エージェントにスカウター登録することで、無資格の個人がスカウト活動ができる、ネット活用モデル
(8)「ポプテピピック」モデル
➡従来の政策委員会方式から、単独出資によるアニメ制作方式
(9)「ZOZOSUIT」モデル
➡服を着るだけで採寸できるというスタートトゥデイのネット販売モデル
・・・・さらに以下は【米国発の非上場で凄いビジネスモデル】次なるユニコーンの記事〈外部サイト〉
(10)「Optoro」モデル
➡ECサイトの返品、売れ残り商品を再販する「リバース物流サービス」。返品物を自動的にベストな再販先を決めるサスティナブルモデル
(11)「Fundbox」モデル
➡中小企業のオンライン融資、売掛金を書類審査なしにリスクフィーを自動計算して上乗せるファクタリングモデル
(12)「PillPack」モデル
➡次世代型アメリカ式オンライン薬局、ロボットで自動個別錠剤包装し自動で取り出すシステム
(13)「Faemers Business Network」モデル
➡農家のための、大量の農業データ活用システム
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■マーケッティングと集客
経営とは、詰まるところ、企業として利益を出し続け事業を継続し、未来に存続することです。
すなわち、
法人を人に例えると、次のように表せます。
人 | 法人 | |
平均寿命 | 男81歳、女87歳 | 倒産企業の寿命23歳 |
100歳超 | 0.05% | 2% |
10年生存 | 99.6% | 26%(中小企業白書) |
店舗生存10年 | ー | 6%(店舗等個人事業のみ自社) |
この表から分かるように、創業時にいかに滑り出しよくスタートするか、がポイントとなるようです。特に、店舗などの個人事業では、起業時の立ち上がりが大切でしょう。
ひとたび、順調にいくと、かなり長く企業活動ができるということです。ただしIT時代で目まぐるしい昨今では、短命な時代にたってきているようです。
こうした点から、人間と同じく健康で健やかに成長し、長生きするために、企業として大切なことを人と比較して考えてみます。
≪人≫
1健康な食生活(ちゃんと食べて出す)
2規則正しい生活リズムと睡眠の確保
3病気にかからない事前対策(予防)とアンチエイジング
4病気の早期発見と治療
5コミュニケーションをとり孤独にならない
6定期的な健康診断
などでしょう。
これに対応して
≪会社≫
1商売を繁盛させて収益をあげ、毎年利益を確保して、法人を維持すること。
2顧客を獲得して手堅い収入源を確保する。一方、無謀な戦略決定をしない。
3常にマーケティングと集客を行い顧客確保に努めること。技術技能のスキルアップを図ること
4市場調査をしっかり行い、事業の環境変化にいち早く対応すること
5win-winのビジネスパートナーと連携すること
6コンサルタントなどの専門家に健全なうちから助言を受けておくこと
などがあげられます。
また、アンチエイジングとして「人材の確保」も大切な要件となってきます。
そして何より大切なことは、食物の確保
つまり、店舗や企業では
売上 ∝ マーケティング ∩ 集客
がとても大切となってきます。
◆最強マーケッティングとは?
≫自社商品やサービスがどの程度「競争優位」にあるか、で戦略は異なります。
≫根本は、友達の友達はみんな友達、ひとりの客が新しい客と連れてくる「口コミ」力です。
そこで威力を発揮するのが心を揺さぶる「キーワードレター」です。
まず、グループの世話役的リーダーに顧客になっていただきます。
その人に「檜舞台」を用意します。
ひとりの強い協力者を得られれば100人力です。
≫これが成功するためには、前提となるコツがあります。
現時点で実在する上質なマーケットを見出すことです。
よく見かける、有名ブランドのバッグなどですね。「あの人も持ってるから私も」という心理
に働きかけることです。
もちろん、「買ってみたい商品力」がほしいですし、リピーターがないと続きません。
以上のマインドで、ビジネスツールを併活用していくことが「最強マーケッティング戦略」です。
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■経営戦略
経営戦略は、競争環境の中でどう勝ち抜いていくか、の基本的な方針です。
つまり、
企業それぞれが持つ「強み」と「弱み」、あるいは切り札などをしっかり
把握して、どのように力を入れていくかの「戦い方」を決め、実行していく、経営上もっとも根幹的なところです。
ここがしっかり組み立てて、しっかり成長を続けていく気持ちが大切です。
具体的には、個々の企業、組織の大小、場所や何を売りにしているか、保有する人材の特徴など、検討のベースとなる要素はたくさんあります。
これらを考慮した上で、
>>市場戦略
>>体制戦略
>>組織戦略
>>要素戦略
>>各事業毎の戦略
などの部分戦略に分け、目標や評価指標を数値化するケースが多いですが、
超有名企業では、ユニークな戦略が取られています。
たとえば、
1「イオン」の「きつねとたぬき作戦」
市街地ではなく、キツネやタヌキがが出るところに出店せよ!
という戦略
2「ユニクロ」の「SPA戦略+経営戦略オンパレード作戦」
その中心はアパレル業界に革命を起こした、有名な
・・・SPA(製造小売り)という、企画デザイン製造小売りまでを
一貫して行うアパレルのビジネスモデル戦略
SPAを最大の強みとして、
❶コストリーダーシップ戦略
②差別化戦略(ブランドイメージ構築による市場浸透戦略)
③新商品開発戦略
などの戦略を有利に展開することに成功
3「任天堂」の「ブルーオーシャン戦略」
ライバルのいない「ブルーオーシャン」に新商品を開拓していく
戦略。高い想像性と技術と開発意により実現
4「大塚製薬」の「発想の転換戦略」
つねに、横のものを縦に、上を下にしてみる独創性から新商品
を生み出す戦略
社員全員がいつも「脳内イメージ」を独創的になるようスイッチ
がはいる職場環境を整備することで実現
5「フレッシュネスバーガー」の「原点回帰戦略」
業績をじわじわ回復させているフレッシュネスバーガーの戦略は
❶一等地戦略
②差別化戦略
③総見直し戦略 などなど
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■稼げる経営システム
経営が上手くいっていいるか否かは、
稼げる経営システムを構築出来ているかどうか、という当たり前
のことをちゃんとやれるかどうかという基本があってのことです。
また、個人事業主や小規模事業者などでは、このような絵にかいた戦略ができることは稀でしょう。
商売のすべての基本は「セールス」です。
セールスで本質が掴めますし、自商品やサービスの弱点や強みを肌で掴めるでしょう。
次に「集客」ですね。
皆がやっている集客方法を実践しているのが普通、ここがスタートラインです。
そして気づくこと!
「ドラッガーは偉大」だということ
マーケティングの基本
「顧客はだれか、どこにいるのか」
をまず、そこを見つける👍
では、
まずは自己診断からはじめてみましょう。
・・・・(準備中)