2020年まで日本経済は「外需の支えで景気の拡大基調が続く」(日銀)

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日本銀行から「経済・物価情勢の展望」(2018年4月)
が発表された。

2020年の東京オリンピックまで、景気は持つのか?

いや、持たない!
という株式市場の警戒心もある中での
4月27日付「展望レポート」の記事

設備投資の減速や消費税率引き上げがあっても、
消費者物価も2%達成に向けて上昇率を高める、
としています。


展望の根拠は、
1)海外経済の着実な成長
2)きわめて緩和的な金融環境や政府支出の下支え
(政策委員会・金融政策決定会合で決定)

それでも一人あたりGDPは20位を少し上回った程度で
まだまだ2005年あたりからの凋落から
回復の足どりは、きわめて緩いような・・

赤い車が増えると景気がよい、
と言われた時代があった。

今、なんとなく、明るい車が多くなったようにも見えますが・・

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東京商工リサーチのレポートによると

2017年度の企業倒産件数は27年ぶりの低水準で
倒産件数は2009年度から9年連続で右肩さがり

だそうです。

ただし、
「老人福祉・介護事業」の倒産は
過去最多で急増しているとのこと

高齢社会の日本にはなくてはならない必需分野ですが、

人手不足の悩みの中
激しい生き残り競争が
繰り広げられているようです。