何故?セブンイレブンはコンビニの王者となったのか👍それは進化!と創業者の目

コンビニ業界に君臨するトップ3

この中でもセブンイレブンは身体1つリードしています。

この理由を調べてみました。

まず、TV「ヒットの理由」から

やはり、セブンイレブンの誇る「商品開発部」のパワー

だろうと思います。

「ご飯が進むキムチ」はキムチに「鰹と昆布」を入れて

更に唐辛子自身も日本人の口に合うように辛くない品種

を使ったりして、とことん日本風にアレンジしています。

また、

「金のハンバーグ」高いのに右肩上がりで売上がアップ

これには、牛肉ミンチにこだわり、かつ美味しくなるよ

うに外赤肉、内脂肪の二重構造と工場での炙りかたにも

工夫が凝らしてありました。

定番のおにぎりも、握り方、海苔素材そのものも工夫が、

・・・・・

商品開発部の情熱、成功の秘訣はさらに・・

 

このように、商品開発部の情熱が、コンビニトップ3の

中でもダントツの売上となっている理由のようですね。

~(1店舗当たりの売上は3位ファミマ、2位ローソンの

売上より+10万円/日前後多い)~

ところで、

第一号店が1974年ですが、コンビニとしては「ココ

ストア」が1971年にオープン、

更に遡ると、1962年に鉄道弘済会のストアがオープ

ンしたのが日本初といわれています。

・・・・・

実は、

コンビニの形態は、さらに古い時代の「なんでもや」の

進化版ですね。

個人経営の「よろずや」を大企業が流通をシステム化し、

販売まで管理したので、小企業から大企業に小売の経営

が移った結果なのです。 そして個人はフランチャイズ

として存続している、といえましょう。

・・・・・・

つまり、無から有を生み出したのではなく、旧形を時代

の変化に合わせて進化させたのだ、ということが本質で

すね。

「イノベーション」により劇的に「進化」していきます。

私たちのビジネスも大きな流れを上手くとらえて、あら

ゆる局面で「進化」させていくことが絶対に求められて

います。

さらにさらに、

創業者の創意工夫がスタートダッシュを決める

 

ともいえるでしょう。

あまり語られていませんが、初期のころの学生アンケート

に、「なぜセブンイレブンは親しみがあるのか?」という

のがありました。

多かったのは「7時―11時」というオープン時間が学生

アルバイトや、夜のネオン街の生活リズムとぴったりだと

いうものでした。

恐らく、時代のニーズを的確にとらえた、創業者の「目」

が素晴らしかったのだろうと推測できます。

 

しかし、課題も・・・

 

このように、コンビニは今や無くてはならない存在から

スーパーやデパートの存在まで脅かす位置にまできてい

る、といってもいいですが、

大きな課題を抱えていることを経営者自身がまだ危機的

に捉えていない節が見られます。

それは、

「働く従業員の立場」

です。

アイデアを出せば、黙って従業員はついてくる、という

大王思考は大きな危険をはらんでいるでしょう。

人あっての店の運営なのです。

コンビニ当初から比べると、比較にならないほどサービス

は多様化しています。

従業員教育は現場では頭の痛い問題

さらに、なんでもできる優秀な従業員が集められつのか、

といった問題

フランチャイズの経営者若夫婦の家庭崩壊がいたるところ

で発生しています。

「お客様目線」もほどほどに👍

というのが長続きさせるための警鐘となるでしょう。

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